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Knickerbocker Cup 2008
World Match Racing Tour Bermuda Gold Cup 予選
Knickerbocker Cup 2008
日程 2008年8月20日〜8月24日
場所 アメリカ NY
参加チーム 12チーム 8ヶ国
Knickerbocker Cup ホームページ:http://www.kyc.net/cup.asp
Bermuda Gold Cup ホームページ:http://www.bermudagoldcup.com/
FINAL RESULTS:
| 1 |
Takumi Nakamura JPN |
| 2 |
Sergey Musikhin RUS |
| 3 |
Keith Swinton AUS |
| 4 |
Chris Van Tol USA |
| 5 |
Evan Walker AUS |
| 6 |
Andrew Arbuzov RUS |
| 7 |
Blythe Walker BER |
| 8 |
Francesco Bruni ITA |
| 9 |
Phil Robertson NZ |
| 10 |
Juan Ignacio Grimaldi ARG |
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Robbie Allam GBR |
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Liz Baylis USA |
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【Albatross Sailing Team メンバー】
中村 匠 スキッパー
笹木 哲也 ヘッドセールトリマー
伊藝 徳雄 バウマン
Nathan HB メインセールトリマー
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レースレポート
8月22日
アルバトロスチームとしての初の海外マッチとなる今大会。メンバーの石黒が参加出来なかったため中村が現在SWAN45チーム夜叉で海外遠征を共にしているアメリカ人セーラーのNathan
HBが参加してくれた。
JFK国際空港に到着した私達はヨットクラブの紹介で今回お世話になるホストファミリーの家まで車窓に流れる美しいニューヨークの夜景を見ながら急いで向かった。時間はすでに深夜2時を過ぎていた。
深夜の到着にも関わらず嫌な顔一つせずに暖かく迎えてくれたMrグリーンさん、そして奥さんは夕食を用意して私達の到着を待っていてくれた。遠征先での暖かいもてなしには、本当に感謝である。
翌日時差ぼけで重たい体を無理やりおこして早速ヨットクラブへ。受付を済ませて午後の練習を予約する。
約3時間の練習でハンドリング・クルーワーク・海面の確認をしてレースに向けてチームを上げて行く作業を行う。しかし微風で思うようなセーリングは出来なかったが必要事は確認できた。
いよいよ明日からレースがはじまる。
レース 初日
素晴らしい天気だが昨日に引き続き風が弱い。
スキッパーミィーティングで使用する艇が決まったがしばらく待機となった。
2時間後ようやく風が入り始めてセーリングが出来るようになる。
そして間もなくしてレース開始のシグナルがなった。初戦は今回唯一の女子チーム。
スキッパーElizabeth Baylis との対戦。
超微風だったがスターティングマニュバリングを制して上手くリードインしてスタート。
しかし何処から新しい風が入って来るか予測の非常に難しいコンディションで全く油断が出来ない。
緊張の中3レグを先行して走っている最中に全てのレースがキャンセルになった。
リードをしていたレースだけに悔しいが仕方がない。
結局この後セーリングを再開できる風は一度も吹くことがなく初日を終えた。美しい夕日を見ながらのハーバーバックとなった。
レース 2日目
8月23日
今日も風待ちから始った。
しかし初日に1レースも行っていないためさすがに運営サイドも拙いと思ったらしく、3マイルほど外へ出る事になり早々と海に出る。
このアクションが功を奏して、11時にはセーリングが出来る風が入ってきた。いよいよレースだ。
初戦は昨日、途中でレースを中止した相手だけに負けられない。
今日もスタートを制して先ずはElizabethを倒してさい先の良いスタート。
その後安定した風の中村のスタートも好調でNathan HBの強気なコースも決まって2日目を終わって6マッチを消化して5勝1敗。
夕方7時までレースを行い、今日も美しい夕日を眺めながらのハーバーバックとなた。
今日は本当に長い長い一日だった。
明日は朝から5連戦がまっている。
残りのレースの勝敗でセカンドステージ決まる。
レース 3日目
8月24日
残り5戦を全勝!
予選トップでセミファイナルへ。
ラウンドロビン25フライトが本日全て終了。
我々は朝から行われた残り5戦を全勝で終えて10勝1敗で予選ラウンドロビンを1位で通過した。
予定されていたセカンドラウンドロビンはスケジュールが遅れているためカットされる事が、夕方行われたスキッパービリーフィングで正式に発表され、明日のセミファイナへ進むのはロシア・オーストラリア・アメリカそして我々の4チーム。トップで通過した我々が明日の朝対戦相手を指名してセミファイナル・ベストオブ3、ファイナル・ベストオブ5で最終レースが行われる。 優勝を目指して明日、最終レースに臨みます。
レースレポート 2008年8月25日
レース 4日目
8月25日 勝利の美酒に酔いしれて…
予選ラウンドをトツプ通過した最終日メンバーは少しナーバスになっていた。
セミファイナル、そしてファイナルへ向けて闘志と緊張のコントロールをそれぞれが心の奥底で行っていた。
最終日も風は弱く、緊張の糸が切れないようにレースの始まりを静かに待った。
午後1時30分。
待望の風吹き始める。
スケジュールが押しているためセミファイナルがカットされファイナルに進む。ベストオブ3の闘いが始った。
ロシアチームとの対戦。
ファーストマッチは大きくセパレートして右海面を取った我々が先ずは先手を取り1勝。勝負のセカンドマッチではスターティングマニュバリングでペナルティーを獲る事が出来た。しかしスタートは先行されて追いかける展開。冷静に先行艇との差を詰めて行く。ペナルティーを持っている相手もそう簡単にはレースを終わらせてくれない。最終トップマークを回航直前の罠にかからないようにスピードコントロールをしながら相手の動きに合わせたセーリングを行う。ロシアチームはペナルティーを取るために接近戦を仕掛けてスピードコントロールをしてきた。スピンスピンホイストをせずに相手のスピードに合わせてセールオアーバーのタイミングを計りながら間合いを取る事に集中した。
レグは刻一刻となくなていた。相手はなす術がないまま我々のウイングランを見送る事となる。
予選ラウンド10勝1敗、ファイナルベストオブ3、2勝でTeam Albatrossが優勝を獲得した。
Knickerbocker Cup 2008優勝と共に10月に行われるWorld Match Racing Tour Bermuda Gold
Cupの出場権利を獲得した。
レースを終えて・・・
8月26日
8月の当初の予定は11月に行われるモンスーンカップ〔ワールドマッチレーシングツアー〕のアジア予選でした。
しかし大会サイドのスケジュールの急な変更のため他のレースへ標準を変更せざるおえませんでした。しかしそうはいっても簡単にレースへ参加できる訳ではありません。スキッパーの中村のランキングは現在73位。この夏に行われるレースをリサーチして大会主催者へコンタクトを取り出場希望を送ります。今回のKnickerbocker
Cup 2008もインビテーションが確定したのは7月の中旬でした。当然急な変更でしたのでメンバーのスケジュール調整など困難もありました。しかし活動を行う事で次へつなげる事が現時点での我々の出来ることと信じています。
今大会を優勝という最高の結果で終えて、次のレースを出場権利決める事が出来事は非常に大きな成果であったと思います。10月のWorld Match
Racing Tour Bermuda Gold Cupも良いニュースをお伝え出来るように頑張ってきます。
応援よろしくお願いいたします。
@皆さん応援ありがとうございました@
JYMAでアンパイヤーとして活動を行っている高橋さんが応援に駆けつけてくれました。現在NY在住でこちらでも精力的にマッチレースに関わっていられます。
奥様がお稲荷さんを作って来てくださりレースの前に食べ、優勝の原動力になりました。本当にありがとうございました。11月の帰国を楽しみにしています。
ホームステイをさせていただいたグリーン夫妻。大変お世話になりました。
来年はディフェンディングチャンピオンとして必ず来るように言われ
来年の再会を約束してお別れしました。
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